布引観音
2012年4月27日、近所の布引観音へ。浅間山麓の街、小諸の観光地。浅間山関連の写真というにはこじつけが過ぎると思うのですが、山はまだ花には早い…
ほころぶつぼみ。アマナでしょうか…
ヒナスミレが咲いています。石段を登って行きます…
ヤマエンゴサク。すっきりしない天気ですが、結構花があります…
ミヤマキケマンもつぼみから花へ…
コンロンソウもつぼみがほころびかけています…
ユキノシタの葉。そしてコケ。流れがあって、湿り気があります…
上部に上がると懸造りのお堂が見えてきます…
桜も満開。ここから見えるはずの浅間山が、今日は曇って見えません…
懸造りのお堂に向かい、振り向けば桜が見事…
お堂まで行くとこんな感じ…
久々の布引観音は曇天なのにいい景色…
オウバイも咲いています…
ヒゲネワチガイソウ…
マルバスミレは懐古園の近くで…
小諸でも桜が咲き、春めいてきても、山に登ればまだ春は先。登れば何か撮るとはいえ、だんだん山へは足が向かなくなります。実際街の方が桜やすみれなどに出会えたりします。ただ、どこでもいいわけではなく、無駄を承知で動き回るしかありません。それが今年は難しい…
浅間山Ⅱ
3月22日、浅間山の上部へ…
わずかに残る雪の道を辿り、山頂に向かいます…
浅間山上部から斜面を見下ろします…
山頂は大口を開ける噴火口。遠く北アルプスも見えるのですが、霞んでしまいました…
火口越しの四阿(あずまや)山。その奥には妙高山などの山々…
噴火で埋まり、わずかな高まりを残す東前掛山…
東前掛山から南斜面の弥陀ヶ城岩を見下ろす…
弥陀ヶ城岩上部の斜面…
東斜面を見下ろす。小浅間山が小さく見える…
下りてきて見る小浅間山…
2013年の撮影です。春めく季節。でも山は冬。そんな風に表現しますが、山の上部が一様に冬というわけではありません。雪の残り方もまだら。変わりやすい天気で、晴れて暖かい日もあり、雨もあり、雪の日もあります…
浅間山Ⅰ
3月22日、浅間山の斜面。珍しく水音を聞きます…
雪融け水が流れています。すぐに水がしみ込みそうな砂礫の斜面。見ていると小石を転がして流れています。雪にぶつかると土砂とともに砂礫を積み上げ、流れを変えます。そんなことを繰り返しているようです。近くにあった土砂の盛り上がりが、意味不明ではなくなります…
古い溶岩ドームの小浅間山。少し霞んでいますが、遠くの山までよく見えています…
上越国境の山々。穏やかな春の日射し…
上信国境の山々…
四阿(あずまや)山。手前には黒々とした鬼押出し溶岩流…
吹き溜まるように雪を残す浅間山の斜面…
まだ芽吹きとかには早いけれど、目に付いたのは地衣類。アカミゴケの仲間でしょうか…
2013年の撮影です。浸食と一口に言ってもいろいろあります。それは分かっていたつもりでした。でも目の前で小石を転がし、土砂を積み上げるのを観察する機会はあまりありません。思わずしゃがみこみ、しばらく眺めてしまいました…
篭ノ登山
2016年2月8日、湯ノ丸高原へ。ゲレンデの間のよく踏まれた道を辿り…
冬季閉鎖の林道上部へ。やがて目指す篭(かご)ノ登山が見えてきます…
たっぷりの雪。樹氷。登山道を辿り、山頂へ…
標高2228m。展望が広がります…
南風。でもとても冷たい南風…
日の当たらない山頂北側で、防寒し、風を避けます…
順調に登って、日の入りに少し間があります…
凍える手足。撮影、退避を繰り返します…
やがて、日は傾きます…
淡く色付く四阿(あずまや)山…
佐久平。そして日没。山を下ります…
篭ノ登山からは黒斑山が見えます。その奥に浅間山。そんな写真を以前紹介しました。その時に紹介できなかった写真を並べてみました。林道が通れれば簡単に登れる篭ノ登山ですが、冬は少しアプローチが長くなります…