カモシカ平にて
2015年は雪が多く、山は結構な積雪。1月28日、浅間山荘から浅間山登山道を登ると、踏み跡は夏道を逸れて行きます。カモシカ平に出ると、いつもと違う景色が広がっていました…
槍ヶ鞘に寄った高い場所に出ます。牙(ぎっぱ)山のすぐ奥に浅間山…
牙山と浅間山が並んでいます。夏道を歩いていると見ない景色です…
湯ノ平高原まで行って、戻ってくると雲が取れています…
浅間山と牙山…
新鮮な景色を楽しんで、山を下ります…
牙山に地層のように斜めに走る縞模様は、成層火山の内部構造を見せてくれています。かつて存在した巨大な古黒斑山の一部で、山体崩壊後に取り残されたものです。幾度も噴火を繰り返し、長い年月をかけて層を成して成長した巨大火山の断面です…
秋の浅間山登山道
2019年11月5日、浅間山荘から火山館コースを歩いた時の写真です…
蛇堀川沿いを辿ると、不動滝が現れます…
すっかり色づいたカラマツ…
長坂を登りきると、槍ヶ鞘の断崖…
そそり立つ牙(ぎっぱ)山。黒斑火山の内部構造を見せる断崖…
山陰に入って冷え込んできます…
牙山の奥に剣ヶ峰。上弦の月が昇っています…
葉を落としたダケカンバの奥で、牙山が夕日に映えます…
通い慣れた道。見慣れた景色。それでも好条件の日に山を歩けば、たくさん写真を撮ってしまいます。前にも撮ったような写真もありますが、たまに面白いものになったりします。最後のダケカンバは昔も撮っています。27年前。写真は全然違いますが、ダケカンバはあまり変わっていないように見えます…