4月の浅間山

足早に北上して行く桜前線浅間山にはまだ雪が残る…

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’20. 4.14. 碓氷バイパスが通る長野・群馬県境の入山峠で…

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桜の便りが聞こえてきても、浅間山にはまだ雪…

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そして、北アルプスに夕日が沈む…

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’20. 4.15. 群馬側の御場(おんば)山へ。すっきり見える場所は見つからず…

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’20. 4.25. 小諸の布引観音。ここでも桜は終わるところ…

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’20. 4.29. 群馬県南牧村の桧沢岳にて。朝から春霞…

霞が効果的な風景写真もあるのですが、それはそれなりに条件が必要。それでも桜が咲き、すみれが咲き、さらにさまざまな花が咲き始めます。被写体はあるのです。あとは、出かけて行くだけ…

妙義山にて

’18. 3.30. 妙義神社から妙義山の稜線へ…

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裏妙義の奥に浅間山が見えます…

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でも春の陽気。霞んでいます…

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やがて日は傾いて行きます…

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草津の方の山々も見えています…

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そして谷急山に日は沈みます…

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浅間山を眺め、急いで山を下ります…

浅間山に雪が残っているのは分かりますが、やはり春霞の季節、すっきりは見えません。そして下山にはまだ鎖場もあるので、明るさのある内に安全な場所までは下りなければなりません。それでも浅間山を眺めるには、妙義山の稜線はいい場所です…

根子岳にて

2017年2月4日、暗い内から根子岳に登り始めます…

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やがて夜明け。浅間山も見えてきます…

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シュカブラ、雪煙。大きく四阿(あずまや)山。その奥に浅間山

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樹氷四阿山の稜線の奥に、浅間山

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まばらな潅木が、小さなモンスターになっています…

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やがて山頂。朝日を遮る四阿山

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やっと日の出。日射しの温もりがありがたい…

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下山開始。見事なシュカブラ。時折風が雪煙を巻き上げる…

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山々を眺めながら、山を下ります…

立春とは名ばかりで、山はまだまだ極寒。久々に辛い寒さでした。歩いていてもなかなか体が温まりません。風が強かったのです。樹林や地形などで風がよけられればそれほどでもなかったのですが…

カモシカ平にて

2015年は雪が多く、山は結構な積雪。1月28日、浅間山荘から浅間山登山道を登ると、踏み跡は夏道を逸れて行きます。カモシカ平に出ると、いつもと違う景色が広がっていました…

f:id:notahiro:20210111114104j:plain槍ヶ鞘に寄った高い場所に出ます。牙(ぎっぱ)山のすぐ奥に浅間山

f:id:notahiro:20210111114505j:plain牙山と浅間山が並んでいます。夏道を歩いていると見ない景色です…

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湯ノ平高原まで行って、戻ってくると雲が取れています…

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浅間山と牙山…

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新鮮な景色を楽しんで、山を下ります…

牙山に地層のように斜めに走る縞模様は、成層火山の内部構造を見せてくれています。かつて存在した巨大な古黒斑山の一部で、山体崩壊後に取り残されたものです。幾度も噴火を繰り返し、長い年月をかけて層を成して成長した巨大火山の断面です…

妙義山塊にて

妙義山周辺からは浅間山がよく見える…

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’13.12. 6. 碓氷バイパスの登り口の北側、山急山にて…

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それでも天気次第。その印象だけが記憶に残る…

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’13.12.17. 裏妙義にて 雪はついてもすっきりしない…

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’13.12.30. 妙義山にて 裏妙義の奥に浅間山が姿を見せる…

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やはり青空はいい…

妙義山塊の最高峰は谷急山で標高1162m。稜線まで木が生えていたりするのに岩山。危険な場所も多く、苦手な人には勧められません。自分で安全を確保して楽しむ場所なので、時に命がけのフィールドアスレチック!か?そして条件がよければ、見事な展望も楽しむことも出来ます…

小諸 飯綱山公園にて

12月16日、日が沈む頃、浅間山を眺めます…

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美術館のある市内の飯綱山公園…

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夕日はもう高い山に当たっているだけ…

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そこには樹氷新雪

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冷え込んできて、体が凍えます…

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残照を眺めて、引き揚げます…

2011年の撮影です。飯綱山公園は小諸インターからも近く、高速道路のトンネルが穿たれています。山城としても利用された展望のいい丘です。左に樹氷の黒斑山、右に剣ヶ峰、その間に姿を見せる浅間山。その手前に牙(ぎっぱ)山が見えます…

秋の浅間山登山道

2019年11月5日、浅間山荘から火山館コースを歩いた時の写真です…

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蛇堀川沿いを辿ると、不動滝が現れます…

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すっかり色づいたカラマツ…

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長坂を登りきると、槍ヶ鞘の断崖…

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遠く八ヶ岳から蓼科山へと続く峰々を望みます…

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そそり立つ牙(ぎっぱ)山。黒斑火山の内部構造を見せる断崖…

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山陰に入って冷え込んできます…

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牙山の奥に剣ヶ峰。上弦の月が昇っています…

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葉を落としたダケカンバの奥で、牙山が夕日に映えます…

通い慣れた道。見慣れた景色。それでも好条件の日に山を歩けば、たくさん写真を撮ってしまいます。前にも撮ったような写真もありますが、たまに面白いものになったりします。最後のダケカンバは昔も撮っています。27年前。写真は全然違いますが、ダケカンバはあまり変わっていないように見えます…